過去問題を使った勉強法
過去問題で訓練したことが成果として現れているかどうかを確認しましょう。具体的には予備校で行われている答案練習会や模試に積極的に参加してみることでわかってくるかと思います。制限時間内に緊張感ただよう空間で自分がどれだけ出来たのかを知り、試験を受けただけで満足するのではなく、間違った箇所の復習にあてるようにしよう。自分の弱点を知り、克服していく時間である復習が勉強を進めていく際に一番大事な作業になります。
複数のあやふやな知識よりも一つの確実な知識が試験では必要になってきます。ただしこの復習に時間を掛け過ぎ、インプットする時間が少なくなるようなことが無いようにしましょう。完璧を求めすぎてしまったがゆえにペースが乱れてしまったり、そのほかが疎かになったりしてしまうようでは意味がないのです。
過去問題の選び方
何度も過去問題を解いていると答えを覚えてしまって、問題分を読まなくても記入できるようになってしまうことがあります。これでは全く意味がありません。そのため、新しい問題集を買うのは過去問5年分の正答率が8割以上になってからという風に目標を設定しておくと良いかもしれません。また、年度別過去問題集を試験1ヶ月前から、本試験と同様の感覚を養うために時間配分を区別するために使っていくことをお勧めします。