社労士と横のつながり
社労士と似た業界でファイナンシャルプランナーというのがあり、生活設計や年金、保険、住宅購入などの個人の生活設計の相談を受け問題を解決に導いたり、悩みを解消したりする仕事となっています。社労士も年金、保険などの業務を行っているのですが、従業員の家計を健全に維持することで、会社経営も有利になり、信頼感を得ることにも繋がります。
また、ライバルのような立場でお客様を奪いあうことになる行政書士、税理士、会計士などの存在がありますが、ライバルではなくパートナーとなり、それぞれの道のスペシャリストとしてお客様にいろいろなサービスを提供し、一緒に成長していくというスタンスをとることも大事だと思います。
現在では、社労士事務所で証券仲介業をすることができるようになりました。これで投資信託を活用した資産形成についても有利になりました。
業務への特化
社労士の業務をなんでも承りますというスタンス、これは非常に危険ではないかと思います。一つ一つに正確性やクオリティの高さが求めらる社労士がすべての業務をレベルの高さを維持してこなすということは難しいかと思います。そのため専門性を高め、特化することでお客様の信頼を勝ち得る要素になるのではないでしょうか。