開業社労士のシミュレーション
開業する場合は、もちろん開業する際の準備費用が必要になります。これは、事務所を借りたり、電話や筆記用具を用意したり、名刺などに掛かる費用です。ケースにもよりますがだいたい200~300万円で考えておいたほうがよいでしょう。そのほかに自分、あるいはご家族との生活費がかかることを念頭にいれておきましょう。
また、この開業について社労士開業準備講座が民間機関で開講されており、開業するという同じ志を持った人たちと知り合う機会にもなりますので、受講してみると良いかもしれません。
このようにたくさんやることがあり、すべてが自分の責任になりますので事業を起こすパワーや才能が必要となり、これらが開業社労士になる一番重要なポイントかもしれません。
レンタルオフィスの使い方
事務所を借りるとなると保証金や礼金など相当な金額の出費を覚悟する必要があります。このオフィスの手配が開業社労士にとっての最初に立ちはだかる壁となるでしょう。しかし、オフィスを格安でレンタルするレンタルオフィスなるものが最近登場しているので検討にいれてみるのもよいでしょう。